サポートが少ない?公立の通信制高校のデメリット

学費の負担は大幅に少ない

働きながらでも学んで卒業することが出来る通信制高校は、時間の融通がきくことが特徴です。パートやアルバイトだけでなく、ときには正社員として働きながら通っている人もいて、家庭の事情などで全日制や定時制の高校に通うことが難しい人に多く利用されています。通信制高校には私立と公立があり、学費の負担を大幅に少なくすることが出来るのは公立の方です。世帯収入によっても学費が異なっていて、最も少ない場合だと3年間で10万ほどの学費で卒業することも可能なのです。
経済的な問題だけでなく、いじめや不登校などにより、全日制に通うことが難しい人が利用する事もあります。高校卒業資格を目指す人にとっては、様々な面で自由度が高い通学手段と言えるのです。

自分でスケジュールを管理する必要がある

私立の通信制高校では、インターネットでレポートを提出出来たり、自宅学習だけでなく学校に通って授業を受けることも可能な高校もあります。卒業まで手厚いサポートが受けられることが魅力です。一方で、公立の通信制高校は教職員数が圧倒的に少ないという問題があります。そのため、生徒一人一人に対してきめの細かいサポートが出来ないのが現状なのです。
自宅学習が主となるため、中学で教えられてきた基礎学習能力は必要となります。基礎学力がないと、高校で新たに学ぶ単元の理解が難しいからです。教職員は出来る限りのサポートを行ってくれますが、教員数には限りがあるため、全日制のように教えることは難しいと考えた方がいいでしょう。学費が安いのは魅力ですが、自己管理がしっかりできないと卒業することが難しいのが公立の通信制高校なのです。